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お酒を飲むと下痢になる理由と対策・解消法!

公開日: : アルコールの害 ,


お酒を飲んで下痢になった経験がある方は

かなり多いかと思います。

吐き気や頭痛と並んで、お酒の悩みといえば

腹痛や下痢が挙げられると思いますが、

今回はお酒を飲んだ時に下痢になる理由と、

下痢にならない対策・解消法について紹介します。

 

 

 

お酒を飲んで下痢をする理由

お酒を飲むと、

胃腸の粘膜がキズつけられ、ただれてしまいます。
さらにアルコールには、

ぜんどう運動を活発化させる作用があります。

ぜんどう運動とは、便を出すための自律神経による運動なのですが、

身体はこれによって未消化の食べ物を排泄しようとします。
粘膜がキズつけられ、アルコールが自律神経に作用するため、

下痢につながっていくわけですね。
さらにいえば、

アルコールを飲む際に身体に入る水分量が通常よりかなり多いため、

腸内で吸収できる量を超えてしまいます。
そのため、吸収しきれなかった水分が

そのまま排泄されるため下痢になっているとも言えます。

 

また、消化酵素をたすける働きをする

胆汁の生成がおくれてしまうという理由もあります。

胆汁は肝臓でつくられるのですが、

肝臓がアルコールの分解で忙しくなると、

胆汁の生成がおくれてしまいます。
前述したように、アルコールで胃腸の粘膜がキズつく

というだけではなく、

消化に必要な胆汁の生成までもを阻害してしまうので、

食べ物が充分に消化できず、

下痢となってしまうことが多いようです。

 

 

お酒を飲んでも下痢にならない方法

お酒を飲むとき下痢を回避したければ、

いっしょに食べるおつまみとしての食べ物について

気を遣うことが大切です。
なかでも、先ほど言った胆汁をあまり必要としない

食べ物を選ぶことが重要となってきますが、

どんな食べ物がよいのでしょうか?
胆汁が消化に必要とされる食べ物は脂質ですので、

脂っこくない、さっぱり系の食べ物をおつまみにすると

よいと言われています。
お酒の席では脂っこいものが出てくることが多いですし、

ついつい食べすぎてしまうことが多いです。
しかし、できればそのような食べ合わせは避け、

できればタンパク質のように

細胞の修復・再生につながる種類の食べ物

おつまみとして選ぶことが大事です。
おすすめは豆腐です。

豆腐はタンパク質であり、肉よりも脂質が多くないので、

負担がかかりづらいといえるでしょう。
また、腸内環境を整える食べ物もいっしょに摂ることも

おすすめされています。

チーズや乳酸菌飲料・味噌などの

発酵食品がよいです。
それにくわえ、お酒を飲む量を調節すること

もっとも重要となってきます。

結局は、アルコールの飲みすぎがいちばんの下痢の要因です。

ですから、下痢の予防には飲酒量を減らすことが一番なのです。

 

ちなみに私はお酒をやめてみました。

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